ダイエット中に「油は全部避けるべき?」「魚の油なら多く摂っても大丈夫?」と迷うことはありませんか。脂質は、種類だけで善悪を決めず、食事全体のバランスと使う量を考えることが大切です。

脂肪酸の種類を整理しましょう

脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。オメガ3・6・9は不飽和脂肪酸の仲間です。トランス脂肪酸も不飽和脂肪酸の一種で、「脂質はこの4種類だけ」という分け方は正確ではありません。

WHOは、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を、魚・ナッツ・植物油などに含まれる不飽和脂肪酸へ置き換えることを勧めています。大豆油やひまわり油などを一律に「避けるべき油」とする必要はありません。詳しくはWHOの健康的な食事の解説をご覧ください。

魚や植物油は、食事の中で取り入れる

魚にはEPA・DHA、クルミや亜麻仁油などにはALAというオメガ3脂肪酸が含まれます。ただし、魚の油を摂るだけで痩せる、筋肉が増える、病気を防げると約束できるものではありません。

例えば、いつもの主菜を魚料理に替える日を作る、調理に使う油を計ってみるなど、普段の食事から見直しましょう。「身体によい」と聞いた油やナッツを追加し続けるより、何を置き換えるかを決めると整理しやすくなります。

オメガ3サプリは多く飲めばよいわけではありません

サプリメントには胃の不快感や下痢などの副作用があり、抗凝固薬などとの相互作用にも注意が必要です。薬を飲んでいる方は医師・薬剤師に確認してください。基本は食事からの摂取を考え、サプリを自己判断で増量しないようにしましょう。参考:米国NIH・オメガ3脂肪酸の解説。

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