LOW-INTENSITY STEADY-STATE EXERCISE

「きつい運動が苦手でもダイエットできる?」
「低強度トレーニングは何分やればいい?」
「ウォーキングは心拍数をどこまで上げればいい?」
と気になっていませんか?

低強度の運動は、これから運動習慣を作りたい方や、激しい運動を毎回行うのが難しい方に取り入れやすい方法です。

フィットネスでは、一定の低〜比較的低い強度でウォーキングやバイクなどを続ける運動を
LISS(Low-Intensity Steady-State)
と呼ぶことがあります。

ただし、LISSは公的な運動ガイドラインで厳密に統一された医学用語ではありません。

また、

「最大心拍数の50%で30分以上続けなければ効果がない」
「低強度ならケガをしていても安全」
「脂肪を多く使うから一番痩せる」

といった単純なルールもありません。

この記事では、低強度トレーニングの意味、強度の見分け方、ウォーキング・バイクの始め方、ウォーキングシューズの選び方、脂肪燃焼や血糖との関係、筋トレとの組み合わせまで整理します。

この記事の執筆・監修
執筆:パーソナルジムBREEZE 高槻店
トレーニング・食事サポート監修:
BREEZE高槻店 専門監修チーム

FIRST ANSWER

低強度トレーニングとは?|「きつくない運動」から始めても意味はある


運動習慣がない方なら、まず低い強度から身体を動かし始めることにも十分意味があります。

厚生労働省・WHOともに「今より少しでも多く身体を動かす」「何もしないより少しでも動く」という方向性を示しています。

低強度の運動として取り入れやすいものには、

  • ゆっくり〜やや速めのウォーキング
  • 軽い負荷のエアロバイク
  • ゆっくりした水中歩行
  • 軽いエリプティカル
  • 日常生活での歩行量を増やす

などがあります。

「運動は息が切れるほど追い込まないと意味がない」と考える必要はありません。

一方で、健康効果をより大きく得るための公的な運動推奨では、中強度以上の身体活動・運動も重要です。


低強度だけが最も優れているのではなく、運動を始める入口・活動量を増やす方法の一つ

として考えると分かりやすくなります。

WHAT IS LISS?

LISSとは?|一定ペースで続ける低強度の有酸素運動

LISSは「Low-Intensity Steady-State」の略で、フィットネス分野では一般に、比較的低い強度を大きく変化させずに続ける有酸素運動を指します。

例えば、

  • 一定ペースで歩く
  • 軽い負荷でバイクをこぐ
  • ゆっくり泳ぐ

などです。

HIITのように、

高強度 → 休憩 → 高強度 → 休憩

を繰り返す方法とは対照的です。

LISS=医学的に決まった特定の心拍数、ではありません。
研究やフィットネス施設によって「低強度」の定義が異なることがあるため、心拍数の数字だけではなく、呼吸・会話・自覚的なきつさも合わせて考えます。

LOW VS MODERATE

低強度と中強度はどう違う?

運動の強度は、「その運動が本人にとってどの程度きついか」という相対的な考え方と、METsなどで示す絶対的な考え方があります。

CDCでは中強度について、0〜10の自覚的運動強度で5〜6程度、

「会話はできるが歌い続けることは難しい」

くらいを一つの目安としています。

低強度の運動は、一般にそれより楽で、

  • 呼吸の乱れが小さい
  • 会話を楽に続けやすい
  • 長く続けやすい

ような強度になります。

低強度のイメージ
会話が楽に続く。ウォーキングや軽いバイクなど。運動初心者や、活動量を増やしたい時に使いやすい。
中強度のイメージ
呼吸・心拍数が明らかに上がる。会話はできるが歌うのは難しい。速歩などが代表例。
高強度のイメージ
呼吸が大きく乱れ、数語話すだけでも息継ぎが必要になる。

HEART RATE

低強度トレーニングの心拍数は?|「220−年齢×50%」だけで決めない

旧記事では、


最大心拍数=220−年齢
その約50%で運動

としていました。

「220−年齢」は最大心拍数を簡便に推定する方法として使われることがありますが、あくまで推定値です。

同じ年齢でも実際の最大心拍数には個人差があります。

さらに、

  • 運動経験
  • その日の体調
  • 気温
  • 睡眠
  • カフェイン
  • 一部の薬剤

などでも運動中の心拍数は変わります。


初心者なら「心拍数を完璧に合わせる」より、会話・呼吸・自覚的なきつさで調整してOK。

スマートウォッチの心拍数は補助的に使い、自分の体感と合わせて確認しましょう。

心拍数へ影響する薬を使用している方や、医療機関から運動強度について指示を受けている方は、その指示を優先してください。

DO YOU NEED 30 MINUTES?

低強度運動は30分以上やらないと効果がない?

いいえ。

旧記事では「30分以上続けることで効果を発揮」としていましたが、現在はそのような0か100かの考え方にはしません。

WHOは、身体活動が不足している方について、少量から始めて徐々に頻度・強度・時間を増やすことを勧めています。

厚生労働省も、

「今よりも少しでも多く身体を動かす」

ことを身体活動・運動ガイド2023の基本方針としています。

例えば、

  • 10分歩く
  • 昼休みに5〜10分外へ出る
  • 買い物へ歩いて行く
  • 座りっぱなしの途中に数分歩く

ことにも意味があります。

最初から30分連続できなくても問題ありません。
10分から始めて、15分・20分と伸ばす方法でも構いません。運動習慣づくりでは「続けられる量」から始めることが重要です。

PUBLIC GUIDELINES

健康のためには低強度だけで十分?|公的ガイドラインも確認

低強度の活動にも意味がありますが、「健康のための運動はすべて低強度で十分」とは言いません。

厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023では成人について、

  • 歩行またはそれと同等以上の身体活動を1日60分以上
  • 息が弾み汗をかく程度以上の運動を週60分以上
  • 筋力トレーニングを週2〜3日
  • 座りっぱなしが長くなりすぎないようにする

ことを推奨しています。

WHOでは、成人に週150〜300分の中強度有酸素運動または週75〜150分の高強度有酸素運動などを推奨しています。

つまり、


まず低強度から始める → 慣れてきたら速歩なども取り入れる

という進め方が現実的です。

FAT BURNING

低強度運動は脂肪燃焼に向いている?|「割合」と「脂肪減少」を分ける

低〜中程度の強度では、運動中のエネルギー源として脂肪が使われる割合が高くなることがあります。

このため「脂肪燃焼ゾーン」という言葉がよく使われます。

しかし、


運動中に脂肪を使う割合が高い=長期的に一番体脂肪が落ちる

とは限りません。

強度が高くなれば1分あたりの総エネルギー消費量が増えることもあります。

長期的な体脂肪減少では、

  • 運動時間
  • 運動強度
  • 週の合計運動量
  • 食事量
  • 日常の活動量
  • どれだけ継続できたか

などを合わせて考える必要があります。


「脂肪を多く使う強度」を探し続けるより、続けられる有酸素運動を積み重ねる方が実践的です。

LISS VS HIIT

LISSとHIIT、どちらがダイエットにいい?

どちらにも使い道があります。

LISS・持続的な有酸素運動
運動強度を抑えやすく、長時間続けやすい。運動初心者や、激しい運動が苦手な方にも取り入れやすい。
HIIT
短時間でも運動強度を高くできる一方、身体的な負担・きつさも大きくなりやすい。

過体重・肥満成人を対象にした複数のメタ解析では、HIITと持続的な有酸素運動を比較して、体脂肪減少に大きな差が確認されない解析もあります。

2023年のRCTメタ解析でも、HIITは持続的有酸素運動より体脂肪率・内臓脂肪を明確に多く減らすとは確認されませんでした。

つまり、


「きつい運動ほど必ず痩せる」「低強度だから痩せない」

という二択ではありません。

運動初心者なら、まず歩く習慣を作り、体力がついてから速歩・筋トレなどを加える方法でも十分です。

WEIGHT LOSS

低強度ウォーキングだけで痩せる?

低強度ウォーキングでもエネルギーは消費します。

そのため、これまでほとんど身体を動かしていなかった方が歩く量を増やせば、1日の消費エネルギーを増やすことにつながります。

ただし、


ウォーキングした分以上に食事・間食が増えれば、必ず体脂肪が減るわけではありません。

ダイエットでは、

  • 食事
  • 筋力トレーニング
  • 有酸素運動
  • 日常の歩数・活動量
  • 睡眠

をまとめて整えることが重要です。

脂肪減少のための有酸素運動量については、

有酸素運動と週150分についての記事

もあわせてご覧ください。

BLOOD GLUCOSE

軽いウォーキングでも血糖管理に意味はある?

軽強度の身体活動と血糖についても研究があります。

長時間座り続ける条件と比較して、座位時間を短い軽強度ウォーキングで中断すると、食後血糖・インスリン反応が小さくなることがメタ解析で報告されています。

つまり、


「30分の運動時間を取れないから何もしない」より、座りっぱなしを減らして少し歩く

ことにも意味があります。

糖尿病の治療方法という意味ではありません。

糖尿病・低血糖リスクなどで治療中の方は、運動量・食事・薬との関係があるため、主治医など医療専門職の指示を優先してください。

SEDENTARY TIME

「運動する」だけでなく座りっぱなしを減らす

仕事で1日中座っている方の場合、ジムへ30分行くことだけでなく、日中の座位時間をどう減らすかも重要です。

厚生労働省も成人について、座りっぱなしの時間が長くなりすぎないよう注意することを推奨しています。

例えば、

  • 1駅分歩く
  • エレベーターではなく階段を使える時だけ使う
  • 昼休みに少し歩く
  • 電話中に立つ
  • 家事で身体を動かす

なども身体活動です。

「運動」と「日常生活」を完全に分けない
ことが、活動量を増やすポイントです。

ACTIVE RECOVERY

低強度運動はアクティブレストにも使える?

軽いウォーキング・バイクなどは、激しいトレーニングの翌日に行う「アクティブレスト」として使われることがあります。

ただし、

低強度運動をすれば疲労が必ず早く抜ける

というわけではありません。

疲労が強い日には、

  • 完全休養
  • 軽いウォーキング
  • ストレッチ
  • 睡眠を確保する

などから体調に合わせて選びます。

アクティブレストについては、

疲れた日は運動する?アクティブレストの記事

で詳しく解説しています。

INJURY

ケガをしていても低強度なら安全?|自己判断しない

旧記事では「関節の痛みやケガがある人、ケガからの回復期にも低強度運動が理想的」としていました。

これは削除します。

ウォーキングやバイクはランニングなどより衝撃を抑えやすい場合がありますが、

低強度=どんなケガでも安全

ではありません。

例えば膝・股関節・足首の状態によっては、歩行そのものを一時的に調整する場合もあります。

痛み・外傷・術後などでは「低強度だからOK」と自己判断しない。

医師・理学療法士などから運動について指示を受けている場合は、その内容を優先してください。

MENTAL HEALTH

軽い運動は気分転換になる?|治療効果とは分ける

身体活動とメンタルヘルスについては多くの研究があります。

WHOも、定期的な身体活動の健康効果として、不安・抑うつ症状などの精神的健康指標へのメリットを挙げています。

そのため、

  • 仕事の合間に歩く
  • 外へ出る
  • 気分転換として軽く身体を動かす

ことは良い習慣になり得ます。

一方、


「10分歩けば不安が治る」「低強度運動でうつ病を治療できる」

という説明にはしません。

気分の落ち込み・不安などが長期間続き、生活に支障がある場合は医療専門職へ相談してください。

BEGINNERS

運動初心者なら低強度から始めていい

運動経験がない状態で、いきなりHIITや長時間ランニングを始める必要はありません。

WHOも、身体活動が不足している人は少ない量から始め、徐々に、

  • 頻度
  • 強度
  • 時間

を増やすことを勧めています。

例えば最初の段階では、

STEP 01

10〜15分歩く

会話を楽に続けられるペースから始めます。

STEP 02

慣れたら時間を伸ばす

15分から20分、20分から30分というように少しずつ延ばします。

STEP 03

速歩を一部入れてみる

余裕が出たら数分だけペースを上げるなど、中強度の活動も取り入れます。

STEP 04

筋トレも追加する

有酸素運動だけではなく、週2〜3日を目安に筋力トレーニングも取り入れます。

STEP 05

生活の中の歩数も増やす

運動時間だけでなく、移動・買い物・家事など日常生活で動く量も増やします。

HOW LONG?

LISSは1回何分?|目的と体力で変える

「必ず30分」「必ず45分」と固定する必要はありません。

運動初心者なら10〜20分からでも構いません。

体力がつき、長時間の有酸素運動を目的にするなら30分以上続けることもできます。

重要なのは、

  • その運動を翌週も続けられるか
  • 強い痛みが出ていないか
  • 筋トレや日常生活の邪魔になっていないか
  • 週の活動量が増えているか

です。


1回を長くするより、週全体で動く回数を増やす方が続きやすい人もいます。

WALKING

初心者におすすめ|ウォーキングの始め方

特別なマシンがなくても始めやすいのがウォーキングです。

01 / START EASY

まず楽な速度から

外へ出て10〜20分程度歩くことから始めます。

02 / CHECK BREATHING

呼吸を確認する

会話が楽にできるなら比較的低い強度です。少し息を弾ませたい日は速度を上げます。

03 / DON’T FORCE STRIDE

無理に歩幅を広げない

「大股ほど効果がある」と考えず、自然に歩ける範囲から始めます。

04 / PROGRESS

時間か速度を少しずつ増やす

同時にすべて増やさず、まず時間またはペースのどちらか一方を調整します。

WALKING SHOES

ウォーキングを始めるときのシューズ選び

ウォーキングを習慣にするなら、運動時間や歩く速さだけではなく、
自分の足に合うシューズを選ぶこと
も大切です。

「ウォーキングシューズ」と書かれている商品なら誰にでも合うわけではありません。

足の長さだけではなく、

  • 足幅
  • 甲の高さ
  • かかとの形
  • 左右差
  • 使用する靴下

などにも個人差があります。

つま先が窮屈すぎないか確認する

履いたときにつま先が強く圧迫される、指が動かしにくい、歩くと指先が当たるといった場合は、サイズや形が合っていない可能性があります。

一方で、大きめを選べば必ず良いわけでもありません。

靴の中で足が大きく動くと、歩きにくさや靴ずれにつながる場合があります。

かかとが大きく浮かないか

実際に歩いたとき、かかとが靴の中で大きく上下する場合もフィット感を確認しましょう。

サイズだけでなく、靴の形そのものが自分の足に合っているかを見ることが重要です。

足幅・甲に強い圧迫感がないか

同じサイズ表記でも、メーカーやモデルによって足幅・甲まわりの設計は異なります。

履いた瞬間から強い圧迫感がある場合は、無理に「履いているうちに慣れる」と考えず、別のサイズやモデルも試してみましょう。

実際に歩いて確認する

可能であれば、立った状態だけで判断せず、店内などで少し歩いて確認するのがおすすめです。

  • かかとが大きく浮かないか
  • つま先が当たらないか
  • 足幅が窮屈ではないか
  • 歩いたときに違和感がないか

を確認します。

普段のサイズだけで決めつけない

「いつも24cmだから、どのシューズでも24cm」という決め方はおすすめしません。

ブランドやモデルによってフィット感が異なるため、サイズ表記はあくまで一つの目安として考えます。

ウォーキングシューズ選びで最優先したいのは、数字より実際のフィット感です。
「○cm大きめを必ず選ぶ」「夕方に買わなければいけない」といった一律のルールではなく、実際に履いて歩いたときに痛みや強い違和感がないか確認しましょう。

痛みが出る場合はシューズだけの問題と決めつけない

ウォーキングを始めて足・足首・膝などに痛みが出る場合、原因が必ずシューズだけとは限りません。

急に歩く距離や時間を増やしたこと、歩くペース、身体の状態などが関係している場合もあります。

強い痛みや痛みが続く場合は無理に歩き続けず、運動量を見直し、必要に応じて医療機関などへ相談してください。

BIKE

エアロバイクも低強度運動に使いやすい

ウォーキング以外では、エアロバイクも強度を調整しやすい運動です。

メリットとしては、

  • 天候に左右されにくい
  • 負荷を細かく変えやすい
  • 速度・時間を記録しやすい

ことなどがあります。

ただしサドル位置が合っていない、負荷が強すぎるなどで膝・腰に違和感が出る場合もあります。

「バイクなら絶対に関節へ安全」とは考えず、痛みのない範囲で調整しましょう。

LISS & STRENGTH TRAINING

ダイエットなら低強度運動+筋トレがおすすめ

体脂肪を落としながら身体を引き締めたい場合、有酸素運動だけでなく筋力トレーニングも組み合わせる方法があります。

筋力トレーニングは、減量時に除脂肪量を維持するうえでも重要です。

例えば、

筋トレ
筋肉・筋力を維持・向上させる刺激を作る。
ウォーキングなど
日常の消費エネルギー・身体活動量を増やしやすい。
食事管理
減量に必要なエネルギーバランスを作る。

この3つを、自分の生活へ無理なく組み合わせます。

毎日HIITをする必要も、毎日1時間歩く必要もありません。

COMMON MISTAKES

低強度トレーニングでよくある8つの勘違い

  • 最大心拍数50%でなければ低強度ではない
  • 30分以上続けないと効果がない
  • 低強度ならケガをしていても安全
  • 脂肪を使う割合が高いから一番痩せる
  • 低強度なら何時間やっても問題ない
  • LISSだけやれば筋トレはいらない
  • HIITの方が必ずダイエットに優れている
  • 汗をかかなければ運動になっていない

低強度運動の強みは、

「特殊な脂肪燃焼効果」より、始めやすく・継続しやすく・活動量を増やしやすいこと

です。

WHEN TO STOP

低強度でも運動を中止した方がいい症状

「軽い運動だから大丈夫」と無理をしないでください。

運動を中止し、必要に応じて医療機関へ相談したい症状

  • 胸の痛み・圧迫感
  • 強い息苦しさ
  • めまい・失神しそうになる
  • 動悸が強く続く
  • 急な強い関節痛
  • 普段と明らかに違う体調不良

また、医療機関から運動制限を受けている方は、自己判断で運動強度を決めず指示を優先してください。

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「運動が苦手」
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運動経験・体力・目的・その日の体調を確認しながら、筋力トレーニングやウォーキングなどを無理なく組み合わせていきます。


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FAQ

低強度トレーニング・LISSについてよくある質問

低強度トレーニングとは何ですか?
比較的きつさの低い運動を指します。有酸素運動では、会話を楽に続けられる程度のウォーキングや軽いバイクなどが例です。ただし低強度の定義は目的・研究によって異なります。
LISSとは何ですか?
Low-Intensity Steady-Stateの略で、フィットネス分野では比較的低い一定強度でウォーキングやバイクなどを続ける運動を指します。公的ガイドラインで厳密に統一された医学用語ではありません。
低強度運動は心拍数何%ですか?
「全員最大心拍数50%」のように固定する必要はありません。最大心拍数自体が推定値で個人差もあるため、心拍数に加えて会話・呼吸・自覚的なきつさを使って調整します。
最大心拍数は220−年齢でいいですか?
簡便な推定式として使われますが、実際の最大心拍数には個人差があります。正確な個人値ではないため「220−年齢」の数字だけで運動強度を厳密に決めないようにしましょう。
LISSは30分以上やらないと意味がありませんか?
いいえ。WHO・厚生労働省とも、身体活動が少ない人は少量から始めることを勧めています。10〜15分から始め、徐々に時間や頻度を増やして構いません。
低強度運動は脂肪燃焼に効果的ですか?
運動中に脂肪をエネルギーとして使う割合が高くなることはありますが、それだけで長期的な体脂肪減少が最大になるとは限りません。週全体の運動量・食事・日常活動なども重要です。
LISSとHIITはどちらが痩せますか?
どちらかが全員に明確に優れているとは言えません。HIITと持続的有酸素運動を比較したメタ解析では体脂肪減少に明確な差が確認されない研究もあります。継続できる方法を選ぶことが重要です。
ウォーキングだけでも運動になりますか?
なります。特にこれまで活動量が少なかった方には良いスタートです。慣れてきたら速歩などの中強度活動や筋力トレーニングも取り入れると、より幅広い健康効果を得やすくなります。
ウォーキングシューズは普段と同じサイズでいいですか?
サイズ表記だけで決めるのではなく、実際に履いて歩いたときのフィット感を確認しましょう。ブランドやモデルによって足幅や形が異なります。つま先の圧迫、かかとの浮き、足幅の窮屈さなどを確認することが大切です。
疲れている日はLISSをすれば回復しますか?
軽いウォーキングが気分転換やアクティブレストになる場合はありますが、必ず回復が早まるとは言えません。強い疲労や睡眠不足がある場合は完全休養を選んでも構いません。
膝や腰が痛くてもウォーキングなら大丈夫ですか?
低強度でも必ず安全とは限りません。痛みの原因・状態によって適した運動は異なります。強い痛み、外傷後、医療機関で治療中の場合は医師・理学療法士などの指示を優先してください。

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