「脂肪を燃やす運動をすれば、その分だけ体脂肪も減る」と考えていませんか。運動中に脂肪をエネルギーとして使うことと、長い期間で体脂肪が減ることは、分けて考える必要があります。この記事では、この二つの違いと、脂肪燃焼という言葉の受け取り方を整理します。
体脂肪とエネルギーの関係
米国国立糖尿病・消化器病・腎疾病研究所(NIDDK)は、食事や飲み物から摂るエネルギーが、日常生活や運動で使う分を上回ると、その余分なエネルギーの一部が脂肪として蓄えられることを説明しています。
体重や健康には、生活習慣だけでなく、病気や薬なども関係する場合があります。「意思が弱いから」と決めつけず、必要な支援を受けながら取り組みましょう。
運動中の脂肪利用と、長期的な体脂肪減少の違い
「脂肪燃焼」は、脂肪をエネルギーとして利用することを表す言葉です。運動中に脂肪をエネルギーとして使うことと、長い期間で体脂肪が減ることは、同じ意味ではありません。寒さで身体を刺激したり、交感神経を活発にしたりすることを、脂肪を減らすための必須条件と考える必要はありません。
食事だけでは脂肪が減らないという説明も適切ではありません。運動を取り入れる際は、食事との組み合わせや、無理なく続けられる内容を考えます。
脂肪燃焼だけで運動の効果を判断しない
運動中にどのエネルギー源を使うかと、その後に体脂肪量がどう変わるかは、別の確認事項です。「脂肪を使う運動」という説明だけで減量効果を判断せず、食事・日常活動を含めた経過も確認します。
具体的な取り組み方は、体脂肪を減らすための食事・運動計画で紹介しています。
部位別の悩みについては、お腹の脂肪と腹筋運動の関係もご覧ください。減量後まで考えたい方は、体重管理の続け方を参考にしてください。
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